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イポーチキン – いつもの食卓に合うマレーシア料理のレシピ#1

故郷の味 を教えます!

クアラルンプールから電車で2時間ほど北上した町、イポー。水がきれいなことで有名で、名物料理はゆでチキン。屋台の軒先にずらっと釣り下がった丸鶏が客を呼ぶ。料理につける2種のタレがポイント。

Malaysian Food Recipe Collection #01

イポーチキン/Ipoh Chicken

材料(4人分)

  • 鶏もも肉 600g/しょうが、長ねぎなどの香味野菜
  • 《混ぜるタレA》オイスターソース 25g/醤油 25g/砂糖 大さじ1/2/ごま油 20g
  • 《ミキサーでペースト状にするタレB》赤ピーマン 1個/生唐辛子 5本/にんにく 2片/しょうが 15g/酢 70ml/砂糖 25g/塩1g/揚げねぎ、白胡椒  お好み

作り方

  1. たっぷりの水を鍋に入れ、しょうが、長ねぎ(適量)を入れて、沸騰させる。
  2. きれいに洗った鶏を入れ、弱火に。蓋をして約20分かけてゆっくり火を通す。その後、冷水にさらし、うまみをとじこめてから、食べやすい大きさにカット。(鶏のゆで汁は捨てずに、ご飯を炊いたり、スープにしてもおいしい)
  3. 鶏を皿に盛り、Aのタレを全体にかける。揚げねぎ、白胡椒(お好み)をちらし、Bのタレを添えて完成。
チキンライス店の軒先にある丸鶏。皮に艶のあるものが新鮮

教えてくれた人:チャーシェフ

「家で作るごちそうといえば、ゆで鶏です。タレが味の決め手なので、タレから作りましょう。ほかの料理にも使えますし、1~2週間程度なら保存も可能です」

料理歴20年、マレーアジアンクイジーン店主


イラスト/生田目まゆみ Mayumi Namatame
協力/マレーアジアンクイジーン 

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