Edmund Yeo(楊毅恒) 1984年生まれ。映画監督、脚本家、プロデューサー。
2008年、日本に渡り、早稲田大学 国際情報通信研究科 安藤紘平研究室に留学し博士号取得。2009年、川端康成文学に影響を受けた短編監督作『金魚』でマレーシア人としては最年少でヴェネチア映画祭コンペティション部門に招待。その後『避けられない事』(2010)が釜山国際映画祭で最優秀アジア短編賞を受賞するなど多数の国際映画祭で活躍中。プロデュサーとしては、ウー・ミン・ジン監督の『タイガーファクトリー 』(2010)等の作品でカンヌ国際映画祭より正式招待および東京国際映画祭 審査員特別賞を受賞。2014年『破裂するドリアンの河の記憶』で長編デビュー。マレーシア人としては初の東京国際映画祭コンペ部門出品となった。