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WAU No.13 (2017年9月号)発行

皆さまのご支援のおかげで、本日9月1日、マレーシア文化通信『WAU』リニューアル第13号を発刊しました!日本とマレーシアの外交関係樹立60周年を記念し、下記の内容でお届けしております。


上記各記事は本紙と同じ内容を転載しております。
紙媒体を入手できる場所(国内外):http://hatimalaysia.com/wau
PDF版ダウンロード:http://hatimalaysia.com/WAU/WAU_13.pdf (9MB)



【Editor’s Note】

バイオリンがマレーシア芸能への扉に
幼い頃から漠然と「郷土芸能」に関わる仕事がしたいと思っていましたが、まさか、マレーシアの芸能に魅せられ、その魅力を日本のみなさんにお伝えする仕事をすることになるとは、自分でも驚きです。そして不思議なことに、マレーシア芸能への入口を開いてくれたのは子供の頃から習っていたバイオリンでした。マレー民謡の演奏にバイオリンで参加し、その魅力の虜になったのです。マレーシアの多様な芸能や音楽、楽器のクローズアップなど、これからもWAUを通してひも解いていきます。

上原 亜季 Aki Uehara

上原 亜季 Aki Uehara

ムティアラ・アーツ・プロダクション代表。AFS生として一年間マレーシアの高校に留学。Universiti Sains Malaysiaの大学院にてマレーシアの伝統芸能の研究を行い、修士号取得。国際文化会館勤務を経て、現職。東南アジア芸能コーディネート、イベント企画・制作、記事執筆、マレー語通訳・翻訳。
http://mutiara-arts-production.com


異文化に触れる映画体験を
7年前、映画撮影のために、初めてのマレーシアでいきなり1ヶ月を過ごしました。色彩かな街、日本の夜祭りのような屋台街、人々のおおらかさ。私はマレーシアに魅せられました。そして、どこの国も変わらない映画人たちの熱意。彼らの作品をせっかくだから日本のみなさんにもご紹介できたら…という軽い気持ちで始めたWAUもあっと言う間に三年。マレーシアの映像技術の進歩も目を見張るものがあります。これからもニッチなマレーシアの作品をご紹介していきたいと思います。

高塚 利恵 Rie Takatsuka

映像プロダクション、株式会社オッドピクチャーズ代表。インディペンデント映画プロデューサー。日本国内にて映像によるプロモーションの企画、撮影。マレーシアの映像制作プロダクション(ODD PICTURES MALAYSIA)と連携した映像・映画製作など。
http://odd-pictures.asia


現代に生きる伝統を追いかけたい
マレーシアから帰国して8年。マレーシアの魅力を伝えたいと、あれもこれもと色々挑戦した日々でした。おかげで多くの仲間に出会い、WAUは三周年を迎えることができました。私が伝えたいのは、マレーシアの日常に生きる伝統です。大事にされている伝統文化や昔ながらの味には、現代を生きる私たちにも必要なヒントがあると思うのです。その第一弾としてマレーシアの伝統食『ナシレマッ』についてまとめた本を出版します。インタビューからレシピまで様々な角度からナシレマッを紹介。ご覧ください。

古川音 Oto Furukawa古川 音 Oto Furukawa

編集ライター。首都クアラルンプールに4年滞在した経験を活かし、「All About」や「CREA」ウェブサイトにてマレーシアの記事を執筆。また「マレーシアごはんの会」にてイベントや料理教室を主催。来場者2000人規模のマレーシアごはん祭り、現地ごはんツアーも開催。
マレーシアごはんの会
http://malaysiafoodnet.com


記憶の触媒になる読み物
日本で生まれ育って6才になろうとする娘は、マレーシアマンガ家ラットの作品『タウンボーイ』を愛読しています。いっしょに帰省したときにみた町並みや伝統行事から、屋台の匂いまで記憶が蘇るそうです。日本語訳があるおかげで、私の中にある故郷の原風景を、娘も妻(日本人)も共有できたのがうれしい。マレーシアがより身近に、より恋しくなる「触媒」のような読み物に、WAUもなれたらいいなと願っています。

陳維錚

陳維錚 TAN JC

デザイナー、現代アート作家。ジョホール出身、96年来日。山形の東北芸術工科大学映像専攻卒、京都精華大学芸術学博士課程出身。京都を拠点に国内外にてメディアアートを中心にクリエイティブ活動中。創刊号から『WAU』アートディレクション担当。
http://tanjc.net

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