本日6月1日、マレーシア文化通信『WAU』第32号を発刊しました!
今号は先住民族特集です。巻頭インタビューは、マレー半島で暮らす「オラン・アスリ」の独自の文化について。20年以上研究を続ける国立民族学博物館の信田敏宏教授に語っていただきました。母系制の家族制度、NGOの動き、彫像に表現される世界観に注目します。サバ州の稲の精霊「バンバラヨン」版画アート、そして先住民族の伝統料理もひもときます。
WAU No.32 Interview with Prof. Toshihiro Nobuta, National Museum Ethology, Indigenous Foods in Malaysia, Malaysian Film, History of WAU etc.
■ Topics: 伝統技術でうみだされた手工芸品/東京マレーシア料理店「ラヤンラヤン」に名物シェフ/ボルネオ島で民族音楽祭典Rainforest World Music Festival開催
■ Gallery: ボルネオ島サバ州に伝わる稲の精霊 「バンバラヨン」
■ Interview: 先住民族オラン・アスリの変容する民族アイデンティティと受け継がれる彫像文化
■ Food: 大地のパワーに満ちた先住民族の伝統料理、身近な自然の恵みをいただく
■ Column:いつもの食卓に合うマレーシア料理のレシピ#10[ヒナヴァ/Hinava]
■ Column:マレーシア映画コラム#16 「Spilt Gravy Ke Mana Tumpahnya Kuah」ある「マレーシア家族」の世界
■ History of WAU: 紙媒体の8年を振り返る
■ New Challenges: WAUは9月よりオンライン版がメインになります
上記各ウェブ記事は本誌と同じ内容を転載、もしくは加筆したものになっています。本誌PDFダウンロード(8MB)
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