旅TRAVEL

『マレーシア100万人プロジェクト』Phase2の覚書調印式リポート

『マレーシア100万人プロジェクト』Phase2推進に向けた覚書調印式に参加させていただきました!

こちらは、JATA(日本旅行業協会)とマレーシア政府観光局が、年間の日本人旅行者数100万人達成に向けて、2012年4月から実施したプロジェクト。期間中の100万人達成はならなかったものの、3年間で150%増の55万人を達成(2014年)。2015年10月より、第2弾として新しい取り組みを開始し、2019年までに100万人達成をめざします。

DSC_0350

 調印式の様子。右から マレーシア政府観光局国際プロモーション部(アジア・アフリカ)シニアディレクター ダト・ムサ・ユソフ氏、JATA理事長 中村達朗氏

マレーシア政府観光局 国際プロモーション部(アジア・アフリカ)シニアディレクターであるダト・ムサ・ユソフ氏によると、今後も、日本人旅行者数獲得にむけての施策を多数実施していく、とのこと。たとえば、

  • 空港使用料の削減や空港内オフィスの賃貸無料化など、航空会社へのサポート
  • プレスツアーを行うなど、メディアとの積極的な連携
  • ソーシャルメディアの活用
  • マレーシアの知識を備えたツアーオペレーターの育成
  • 日本全国のトラベルフェアの積極的な参加

など、マレーシア好きの私たちにとっては嬉しいことばかり! また、全国のタクシー(現在1080台)のラッピング広告は引き続きおこなっていくそうで、今後も、私たちにとっての“当たり”タクシーが全国で見られそうです!

なお、JATA理事長の中村達郎氏より、「2019年の翌年、2020年といえば、マレーシアが先進国入りを目指した『WAWASAN2020(ビジョン2020)』の年。そして、私たち日本では東京オリンピックの年。両国の記念すべき年になります」という挨拶がありました。

DSC_0355

2020年まであと5年。日本もマレーシアも、大きな節目の年になりそうです。それまでに、マレーシアの魅力がすこしでも多くの日本人に伝わるよう、私たちHati Malaysiaも努力してまいります。Visa緩和の政策をうけて、うれしいことに、日本に訪れるマレーシア人の数は増加しています。この影響で、日本人にとってマレーシアという国が身近になり、そして、マレーシアという国のすばらしさを体感してほしいです。そのために、まだまだ微力ではありますが、《マレーシア文化通信WAU》や個々の活動を通して、ていねいにマレーシアの魅力を伝えていきます。

2019年までに日本人観光局100万人、かならず達成したい! 皆さま、これからも一緒にマレーシアを盛り上げていきましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です