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ひんやり冰皮月餅で月を愛でよう

一年でいちばん月が美しい、といわれるこの時期。月に見立てた月餅で中秋の名月を祝います。東京・九段下のマレーシア料理店「マサマサ」では、ひやしていただく冰皮月餅を限定発売しています。

マレーシアで月餅はムーンケーキとよばれる。この冰皮月餅は、英語にするとSnow Skin Moon Cake

みなさまHappy Moon Cake Day. 中秋節快楽。さかのぼること3000年前、中国・周の時代にうまれた中秋節は、20世紀初頭に中国移民によって東南アジア全体に広がり、マレーシアにおいても、人口の約25%を占める中国系民族にとって大事な行事です。お世話になっている人に月餅を贈る風習があり、町のいたるところで月餅が販売されています。


東京・九段下の「マサマサ Masak Masak」は、ジョホール出身のジェイソンさんが2020年にオープンしたマレーシア料理店。昨年、好評を博した冰皮月餅が、今年もオンラインにて販売(9月14日まで、要予約)。

ミニ冰皮月餅セット2,050円。餡の味に合わせて4色そろう。緑は抹茶餡、茶はオレオチョコ餡、白は蓮の実餡、紫はスイートポテト餡
蓮の実餡(白)がいちばん月餅らしい味。オレオチョコ餡(茶)はザクザクとした食感、ほのかに塩味というアイデア満点の味

冰皮月餅は、求肥のようなやわらかい皮が特徴。糯米の粉を蒸して丁寧にねり、餡を包み、型に入れて整形してできあがり。本来、保存の効かない月餅ですが、マサマサの商品は、冷凍の状態で届くので安心。食べるときは、常温で15分ほど置いてからいただきます。もちっとした皮の弾力、ひんやりなめらかな餡の舌触りが格別。冷たい大福のような味わいで、従来の月餅に比べて軽い口あたり。

各月餅は直径4.2センチとミニサイズなので、食後のデザートとしてもぴったりです。中国茶だけでなく、コーヒーにも合う現代風の味に心が躍ります。


MASAK MASAK マサ マサ

東京都千代田区九段南3丁目5-5 グレース和平1F
電話:03-6261-4147

注文はこちらよりどうぞ。https://masakmasakjp.com/shop/

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