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レシピ#13 イカンビリス・ソーセージ/Ikan Bilis Sausage いつもの食卓に合うマレーシア料理

マレーシアのおつまみです。ソーセージと玉ねぎをスイートチリソースで炒めることで、甘辛くコクのある味になり、ビールなどのお酒や白いご飯にもよく合います。ポイントは、現地で「イカンビリス」よばれる乾燥の小魚。日本の“食べる煮干し”を使って再現してました。

右奥のパクチーはお好みで

イカンビリス・ソーセージ/Ikan Bilis Sausage


■材料(2人前)

煮干し 大さじ4~5/魚肉ソーセージ 2本(*)/玉ねぎ 1/2個/スイートチリソース 大さじ2(マレーシア産ブランドのLifeソースがおすすめ)/ケチャップ 大さじ1/塩 小さじ1/2 
*現地ではチキンソーセージを使うため、魚肉ソーセージで代用。


■作り方
  1. 煮干しを適量の油で揚げて、カリッとさせる。
  2. フライパンにサラダ油大さじ2をひき、玉ねぎ(串切り)を入れて炒める。しんなりしたら、次に魚肉ソーセージ(1センチ幅に斜め切り)を加える。
  3. 香ばしい焦げ目がついてきたら、全体をフライパンの脇に寄せ、あいたスペースにスイートチリソース、ケチャップ、塩を入れて、すこしグツグツさせた後、全体をからめる。
  4. (1)の煮干しを加えて、さっとからめたらできあがり。

煮干しがポイントの料理なので、もっとたっぷり入れてもOK。ちなみに現地のイカンビリスは塩気が強く、それもまたおつまみに合う理由

教えた人

古川 音

マレーシア食文化ライター

「このイカンビリス・ソーセージは、在マレーシア時代によく行っていたゴルフ場の人気メニューです。プレー後の冷たいビール & スパイシーなイカンビリス・ソーセージは最高でした。日本の煮干しで作ってみたところ、これが意外にもかなり美味! 煮干しの香ばしさがヤミつきになりますよ」

イラスト/生田目まゆみ Mayumi Namatame

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