ツーリズム

ペナンで話題! ヒン・マーケットを訪問

若い世代のクリエーターたちがセンスのいい小物や雑貨を販売していたり、ドリンクバーや音楽ライブまである屋外イベント「ヒン・マーケット」。ペナン旅の間にぜひ立ち寄って欲しいスポットです。


ペナンのジョージタウン、中心部から歩いて20分程度の場所にコミュニティスペース「ヒン・バス・デポット Hin Bus Depot」があります。

もともとヒン社のバスの車庫だった場所で、2014年より、アート&イベントスペースとして活用されている

ここで毎週土、日曜に開催されているのが「ヒン・マーケット Hin Market」。より盛り上がるのは日曜で、出店者の数が多く、ジャンルもバラエティに富んでいるのだそう。

エントランスには地元のアーティストが描いた絵画が展示。床はペナンらしいタイル柄
緑の広場を取り囲むように、屋根付きのスペースが2つとテントのスペース。

広場では、誰でも参加できるアクティビティがあり、これが意外に盛り上がっていました。豆や砂のようなものが入った重ための袋をぽんと投げて、数メートル離れた場所の穴に入れるもので、子どもが遊んでいるだけかと思いきや、スーツを着た青年やスポーツウェアで真剣に挑戦するおじさんも。見ている方も、思わず力が入ります。

右のお兄さんが5度目の挑戦で入ったときは、みんなおもわず拍手!

出店は、アクセサリー、癒しグッズ、バティック雑貨、食器、観葉植物など、いろんなタイプのものがあり、お気に入りを探したり、店の人と話しをするのも楽しいものです。

また、人気だったのが占いコーナー。マッサージやバティック色塗りの体験コーナーもありました。

広場では音楽ライブが開催されていて、席に座って生演奏を聴くことができます。洋服を販売している店もあり、2着買いました。

食事系も多様。アイスクリーム、ドーナツ、ハンバーガー、サンドイッチなどの洋食系からナシレマッなどローカル料理に、のりタコス(!)といった創作系も充実。とくに「Nui Kopi」のエッグ珈琲(まろやかな味)と珈琲トニックに注目。暑い気候のなかにキンキンに冷えた珈琲トニックは、香りがとても豊かでおいしかったです。

訪問して感じたのは、マレーシアは野外マーケットがめちゃめちゃ楽しい、ということ。地元の人とコミュニケーションが取れたり、言葉を交わさずとも、その土地の今を体験できるから。また、常設ではなく、週イチや週末限定などスポット的に開催されているものは、出展者のジャンルが幅広く、スペシャルな出展者が時々現れるなど、さらにイベント感も満載!

また、ヒン・マーケットを主催されるタンさんが「出展者のみんなと信頼関係が作れているので、運営側のスタッフの数が少なくても安心なんです」とおっしゃっていたのが印象的でした。出店側も、遊びに来る人も、みんなで楽しみ、作り上げているマーケット。その空気感がとても居心地のいいものでした。

現地情報はこちら

Hin Bus Depot
31a Jalan Gurdwara, 10300 George Town, Penang.
Instagram にて最新情報を発信中 
https://www.instagram.com/hinbusdepot
https://www.instagram.com/hinmarket/

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