ツーリズム

【マレーシア国際農業見本市】伝統工芸・舞踊・食が集合!

MAHA(*Malaysia Agriculture Horticulture & Agrotourisom Show マレーシア国際農業見本市)は、 総面積130ヘクタールという広大な敷地に6つの展示ゾーンがあり、いちばんの見どころが、ゾーン3の各州のパビリオン。マレーシアには全13州あり、それぞれローカル料理や特産物の販売、伝統舞踊の披露など、工夫を凝らしたプログラムで世界中の観光客をもてなしてくれます。ここでは、各州のパビリオンのみどころを紹介。さあ一緒に、マレーシア周遊旅に出発!

*MAHAは2年に1度の開催。写真は2022年のものです。2024年は、海外からの出展者が集まるインターナショナルゾーン(Hall C)が設置されます。


◆トレンガヌ州バティック体験

トレンガヌ州産のバティックは、デザインの多彩さ、品質のよさでマレーシアNo.1。

州では、日曜日をバティックの日と定めている
トレンガヌ州のシンボル、ドローブリッジ

ペラ州のタリアン・ダブス

戦士の踊りで、武器にみたてた鉄製の器具を鳴らしながら踊ります。

約200年前に周辺諸国の貿易商または宗教者から伝わったといわれる
州旗の黄色で彩られていたペラ州のパビリオン

ケダ州の米や名物料理の調味料

マレーシア米の約40%はケダ州で生産されています。

ケダ州にある観光地ランカウイ島。ここでも中心部は一面に田んぼが広がっている
伝統家屋の高床式住居

セランゴール州のトロピカルフルーツ

もぎたてのパイナップル、マンゴーをその場で味わえるフルーツ農園を体験。

フルーツ農園はマレーシアのアグロツーリズムの人気訪問地
美しい園芸もMAHAの見どころ

マラッカ州の伝統菓子ドドル

左の人が持っている茶色のモノは伝統菓子ドドル。沖縄の黒糖餅によく似ています。

ドドルはお土産にぴったり。全土で販売されているが、マラッカのドドルはとくに有名
階段のタイル模様がかわいい

ネグリ・スンビラン州のミナンカバウの文化

ネグリ・スンビラン州では、インドネシアの西スマトラから移住してきたミナンカバウの人々の文化が多くみられます。

ネグリ・スンビラン州の伝統舞踊は独特
方言で「来てね!」と表記された看板

ジョホール州の天然ゴム採取体験

天然ゴム生産に力を入れているジョホール州ではゴムの採取体験ができます。

ゴムの木の幹の表面に傷をつけ、そこからしみ出てきた樹液を集めるゴムの採取法
モダンなイスラム建築

サラワク州のサペ演奏

ノスタルジックな音色が郷愁をそそる弦楽器サペは、マレーシアを代表する伝統楽器です。

若い世代からも注目を集める伝統楽器、サペ
カラフルな民族衣装で出迎え

MAHA2024 会場レイアウト

ゾーン3はピンク色の部分。なお、広大な敷地なので、各ゾーン間や会場内にはシャトルバスが運行しています。

MAHA2024の開催期間、開催場所やアクセスなど詳細情報はこちらの記事へ

公式Webサイト:https://mahaofficial.my/maha-2024/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です